基本セット2014のスポイラーがちょくちょく出てますねえ。リストをチラチラ見てるとふとこんなカードに目がいっちゃいました。


Shadowborn Apostle (黒)
クリーチャー - 人間・クレリック (コモン)
デッキには「Shadowborn Apostle」という名前のカードを何種でも入れることができる。
(黒), 「Shadowborn Apostle」という名前のクリーチャーを6体生贄に捧げる: あなたのライブラリーからデーモン・クリーチャー・カードを1種探し、それを戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。
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何種でも・・・?というよくわからない翻訳ですが、おそらく何枚でも投入できる、と言いたかったのでしょう。以下、こいつ、何かに使えねぇかな・・・と数分考えた使い道のまとめ


①デッキを掘りまくって不死の隷従X=4で一気に復活、グリセルでもなんでも呼びまくれ!

→正当にデーモンのコストを踏み倒して使うならこれが一番手っ取り早いかなぁ、と。ただまあ、掘ってる最中に肝心の隷従やデーモンが落ちたらどうしようもない。
それなら最初から屈葬でデーモンリアニしたらいい話だし、屈葬が落ちたら今度はグリセル等優良な悪魔も一緒にスタンから消えてゆくという

・呼び出すデーモンたち
グリセルブランド:文句なしの呼び出し筆頭候補。7枚ドローでさらにShadowborn Apostleを呼び込み、後続に備えることも出来る。ただし出たからと言って即戦場に影響を及ぼせる効果を持ってなく、返しのターンに反逆の行動とかでパクられるとどうしようもない。

魂の収穫者:「他のトークンでないクリーチャーが死亡するたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。」とこいつら、かみ合ってはいるけどで?っていう。ドローしたいならグリセル兄貴でいいような気もする。

貪欲なる悪魔:Shadowborn Apostleって人間なんですよねー。相性はいいんだろうけどそもそもひっくり返っても圧倒的とは言えないのが辛い。

残虐の達人:その性能はまさに地上生物最強。このデッキでどうやって攻撃通すかは謎だが。

暴動の長、ラクドス:ラクドス様を敬愛してやまない教徒たちへ送る新たな呼び出し方。Shadowborn Apostleとの相性は悪い。


②鐘楽のスフィンクスでもはやババ抜きでも何でもないスーパーババ抜きタイム!

→これがやってみたい、第二の利用方法。何枚でも投入できる事を売りにしたいShadowborn Apostleと同名カードが欲しい鐘楽のスフィンクスの思惑が一致した形に。勢いでデッキ案まで作ってみた。

土地22
湿った墓4
水没した地下墓地4
ディミーアのギルド門2
沼12
その他37
心理のらせん2
研究室の偏執狂2
グリセル2
鐘楽のスフィンクス4
Shadowborn Apostle 残り

主な勝ち方としてShadowborn Apostleを捨てまくってデッキを引き切る研究室の偏執狂と、一撃LOを狙う心理のらせんぶっぱという方法、の二つ。らせん砲をしくじった場合のアフターケアとして偏執狂を握っておく、みたいな感じ。
グリセルブランドはShadowborn Apostleから出せる役、7枚ドローで初手に引けなかったスフィンクスや青い土地を引き込む役、最悪一人でそのままゲームエンドまで持っていく役という、このデッキの便利屋さんを務めてくれるということで投入。死んでも心理のらせんでライブラリーに帰っていくので何度でも蘇る便利な人。
怖いのは殺戮遊戯2枚でほぼ負けが確定することと、ゴルチャで一掃されること。

なんにせよ、これからのデーモンの参入次第で大きく化けそうなカードだと思います。ゆくゆくは【予想外の結果】みたいな謎にチョコチョコと結果を出す案外馬鹿にできないアーキタイプになってくれればなあ、ということで今回はこの辺で。

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