7/6といえば…?by肘
2013年7月6日 TCG全般
マーさんを筆頭とした他メンバーが真面目な記事を書いてる中後ろめたいのですが…
今日は7月6日、すなわち7/6。
P/Tで見たときに、浮かび上がるクリーチャーといえば…→
Scaled Wurm / 甲鱗のワーム (7)(緑)
クリーチャー — ワーム(Wurm)
7/6
そう、甲鱗のワーム。 おもっクソ右に出てるじゃねえか!
MTG界のアイドルにして、もっとも愛されているであろうバニラ・クリーチャー。
彼に纏わる話は甲鱗様WIKI含む他サイト様に任せるとして、ここでは僕の甲鱗のワームとの思い出を綴ろうかなと。
インタラプトが消え、オラクルの変遷によって様々なカードが移り変わった第六版の発売日、
僕は彼と相まみえました。
7/6という他を圧倒するサイズ。
テキスト欄にびっしりと描かれた、デュエルを進める上で全く役に立たないフレイバーテキスト。
「あんたワームのくせに水の中に沈んでて大丈夫なの?」って思いたくなるような、凍てつく冷たさすら感じさせる青い背景。
何より、あまりに、余りに重たすぎるそのマナコスト。
当時小学生だった自分にも、「こんなん使えねえよ!」とお店のストレージの肥やしにするのに躊躇いはありませんでした。
カード仲間もネタにこそすれど、実際に使うどころか鮫トレの題材に使われるようなこともなかったような気がします。
ウルザス・サーガも佳境を迎えていたことも有り、「次はどんなふざけたカードが刷られるのか」という興味の前に、甲鱗のワームはどんどん僕達の前から影を薄くして行きました。
その後、インターネットが隆盛しMTGの意見交換もそちらへシフトしていく(当時は主に誌面)最中、甲鱗のワームの存在感がとても強大であることを知ったのです。
このネタを是非周囲の人間と共有したい…そう考えた僕は家のカード入れ用の缶を漁れど漁れど出てこない。
「そういや全部出た時に処分しちまったなあ…」と気づいた頃には、なんとも微妙な寂寥感が胸を襲いました。
神河ブロックでは同じバニラクリーチャーとして「さまようもの」が台頭。
最近では古鱗のワームなんてリメイクっぽい完全上位互換が出てしまいましたねえ。
あんなもん甲鱗様の足元にも及ばない、と往時のプレイヤーは思いそうですが、
それでもウィザーズの開発陣が甲鱗の「存在」をちゃんと認知し、その上でリメイクに踏み切ったという人情(?)溢れるナイスな演出に賛辞を送らずにはいられません。
かつて、基本セット解禁を果たしていた「大蜘蛛」が消え、マジックの歴史の生き証人が途絶えるという一つの終焉がありました。
されど、その中にも連綿と受け継がれた伝統はしっかりと存在しています。
甲鱗のワームというクリーチャーも所詮、その一部分に過ぎません。
悪く言えば、環境になんの爪痕も残さなかったある意味善良かつ凡庸なカードでしょう。
それにもかかわらずここまで愛されたファッティ。
そんなクリーチャーの存在も、マジックの楽しさの一つなのかもしれませんね。
あーあ、一枚でもとっておけばよかったなァ…
まぁ自分にとって一番のアイドルカードはなんといってもサリ(ry
今日は7月6日、すなわち7/6。
P/Tで見たときに、浮かび上がるクリーチャーといえば…→
Scaled Wurm / 甲鱗のワーム (7)(緑)
クリーチャー — ワーム(Wurm)
7/6
そう、甲鱗のワーム。
MTG界のアイドルにして、もっとも愛されているであろうバニラ・クリーチャー。
彼に纏わる話は甲鱗様WIKI含む他サイト様に任せるとして、ここでは僕の甲鱗のワームとの思い出を綴ろうかなと。
インタラプトが消え、オラクルの変遷によって様々なカードが移り変わった第六版の発売日、
僕は彼と相まみえました。
7/6という他を圧倒するサイズ。
テキスト欄にびっしりと描かれた、デュエルを進める上で全く役に立たないフレイバーテキスト。
「あんたワームのくせに水の中に沈んでて大丈夫なの?」って思いたくなるような、凍てつく冷たさすら感じさせる青い背景。
何より、あまりに、余りに重たすぎるそのマナコスト。
当時小学生だった自分にも、「こんなん使えねえよ!」とお店のストレージの肥やしにするのに躊躇いはありませんでした。
カード仲間もネタにこそすれど、実際に使うどころか鮫トレの題材に使われるようなこともなかったような気がします。
ウルザス・サーガも佳境を迎えていたことも有り、「次はどんなふざけたカードが刷られるのか」という興味の前に、甲鱗のワームはどんどん僕達の前から影を薄くして行きました。
その後、インターネットが隆盛しMTGの意見交換もそちらへシフトしていく(当時は主に誌面)最中、甲鱗のワームの存在感がとても強大であることを知ったのです。
このネタを是非周囲の人間と共有したい…そう考えた僕は家のカード入れ用の缶を漁れど漁れど出てこない。
「そういや全部出た時に処分しちまったなあ…」と気づいた頃には、なんとも微妙な寂寥感が胸を襲いました。
神河ブロックでは同じバニラクリーチャーとして「さまようもの」が台頭。
最近では古鱗のワームなんてリメイクっぽい完全上位互換が出てしまいましたねえ。
あんなもん甲鱗様の足元にも及ばない、と往時のプレイヤーは思いそうですが、
それでもウィザーズの開発陣が甲鱗の「存在」をちゃんと認知し、その上でリメイクに踏み切ったという人情(?)溢れるナイスな演出に賛辞を送らずにはいられません。
かつて、基本セット解禁を果たしていた「大蜘蛛」が消え、マジックの歴史の生き証人が途絶えるという一つの終焉がありました。
されど、その中にも連綿と受け継がれた伝統はしっかりと存在しています。
甲鱗のワームというクリーチャーも所詮、その一部分に過ぎません。
悪く言えば、環境になんの爪痕も残さなかったある意味善良かつ凡庸なカードでしょう。
それにもかかわらずここまで愛されたファッティ。
そんなクリーチャーの存在も、マジックの楽しさの一つなのかもしれませんね。
あーあ、一枚でもとっておけばよかったなァ…
まぁ自分にとって一番のアイドルカードはなんといってもサリ(ry
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